2013年1月30日(水)、25日目(3) ストラハンへ移動ドライブ、セントクレア湖、タスマニア原生地域

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上段の黒帯中の白字「ホーム」をクリックすると、目次である「記事の選び方と旅行の感想」のページが開きます。

【今日の気候】
朝は晴れ、午後、雨、ときどきくもり、少し肌寒い
20:46 室外 18.5℃、湿度75%

今日の行動】
今日の予定は、ホバートからタスマニア州西海岸の港町ストラハン(Strahan)への移動である。幹線道路のA10(ライル・ハイウェイ Lyell Highway)を走ってきた。約4時間走行のところ、2時間走って、タラリー(Tarraleah)の水力発電所の公園で休憩した記事で、前回は終わってしまった。

11:34、水力発電所の公園を後に、幹線道路のA10(ライル・ハイウェイ Lyell Highway)を走りはじめる。とはいえ、そろそろ昼食もとりたい。どこかいいとこないだろうか?

ブロンテ公園(Bronte Park)の標識があった。本道から右折と、ハズれるが、道路脇の標識をみると、宿、レストラン、ガソリンスタンド、インフォメーションセンター、トイレのマークがある。ハイランド湖もあるなら、湖のほとりで昼食をとろう。
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前を走っている車がブロンテ公園の方向の道に行く。ウン? 対向車がやってきたが、その車もブロンテ公園の方向の道に行く。付和雷同して、ワレも行こうと、本道を右に曲がる。そこに案内標識があった。

標識に、ブロンテ公園まで4km先とあった。な~んだ、遠い。ヤメ。Uターンして引き返す。幹線道路のA10(ライル・ハイウェイ Lyell Highway)に戻り、標識のセントクレア湖まで31kmを目ざすことにした。右折。
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しばらくこんな道がつづく。ウツクシイ。
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実はどの地域からなのか知らないが、クレイドル山・セントクレア湖国立公園Cradle Mountain-Lake St Clair National Park)はタスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness)の一部で、世界遺産に登録されている。
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こんな景色もある。
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セントクレア湖に行くなら右折である。幹線道路のA10(ライル・ハイウェイ Lyell Highway)を右折する。
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クレイドル山・セントクレア湖国立公園Cradle Mountain-Lake St Clair National Park)の看板だ。セントクレア湖が国立公園だということは知らなかった。公園入園料が必要と書いてあるが、これが、わかりにくい。この時点では、払っていない。
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アメリカの国立公園だと、公園入口の道路中央に料金徴収所があるのでわかりやすい。オーストラリアにはそれがない。どこから国立公園で、どこで入園料を払えばいいのか、この後も少し悩まされた。

クレイドル山・セントクレア湖国立公園はここから5kmとある。ブロンテ公園(Bronte Park)は4kmでヤメタが、お腹もすいた。ここを逃すと次はどこかわからない。結構遠いが、遠くても行く。
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12:23、セントクレア湖につく。

駐車場には数十台の車が停まっていた。驚いた。今までの走行中にこんな数の車を見ていない。一体どこからきたのか?

この公園の配置は、駐車場があり、その向こうに大きなロッジ・ビジターセンターの建屋、ロッジ・ビジターセンターの向こう側にセントクレア湖がある。セントクレア湖の方からロッジ(左)・ビジターセンター(右)の建屋を写す。
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駐車場の方からロッジ・ビジターセンターにくると、上部に名称を書いた案内板があった。
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実は、この時、小雨が降ってきた。すこし寒い。昼食をどこで食べようか? ロッジのカフェをみると、食べ物を売っているが、マサケイに適した食べ物はない。持参の食糧を食べよう。しかし、小雨が降っているので、露天のピクニックベンチでは濡れる。まあ、焦ることもない。ピクニックベンチの向こう側の小屋は、展望小屋。ここに椅子がある。ピクニックベンチもある。しかし、満席だった。
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雨がやむと、人がでてくる。この視野に4人が写る人口密度は珍しい。皆、寒そうである。
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ロッジ側の椅子に、大きなバックパックが約10個並んでいる。持ち主はどこにいるのか、わからない。男子トイレに行くと、グループとおぼしき3人の若い男性が、着替えたり、身体を拭いていた。ここに1時間半ほどいたが、持ち主らしき人はトイレの3人だけだった。このグループ全員を一堂に見ることはなかった。
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後で知ったが、クレイドル山からセントクレア湖まで、山中を5泊6日間さまよう楽しむトレッキング・ツアーがある。オーバーランド・トラックという有名なコースらしいが、かなりワイルドでもあるらしい。その一行が終着のセントクレア湖について、どこかで大休止しているのかもしれない。

ビジターセンターを見学。

ビジターセンターは博物館である。
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動物と小鳥の死骸(剥製?)が台の上に置いてあり、「さわってよい」と書いてある。
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動物の剥製展示と説明だ。
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ビジターセンターはお土産屋さんでもあり、インフォメーションセンターでもある。左正面に無料パンフレットが置いてある。
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よく見ると、インフォメーションのコーナーの無料パンフレットは、ナント、英語版は当然だが、日本語版もある。
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日本語版の5ページの1ページだけ示す。この日本語訳、とてもよくできている。
130131_8998-1 StClair湖 日本語
英語と日本語しかない。日本語が大事にされている。それにしても、日本が衰退し、中国が台頭しているので、いづれ、日本語はなくなり中国語になるだろう。

小雨が降ったりやんだりだが、やんだ時にセントクレア湖に行く。一番深いところの水深が200mでオーストラリアの湖でもっと深い。
小雨が降ったり、霧がかかったり、人がほとんどいないし、なんだか、「霧の摩周湖」って感じです。ウツクシイ。
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雨がやむと人がゾロゾロでてくる(といっても、10人程度)。韓国人でしょうか? ポーズとっての撮影です。
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浜辺から右に船着き場ジェッティーが見える。
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浜辺から船着き場ジェッティーまで歩いた。5分ほどだ。白人の若い女性2人は観光客です。ウツクシイ。景色がです。
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ウン? 白人女性は韓国人? 写真でポーズとってますな。韓国文化の影響を受けたんですね。
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どこからきたのか、船が着きました。人が降りてくる。
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そして、誰もいなくなった。「霧のセントクレア湖」。
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そういえば、ここで休憩したのは、昼食を食べるのが目的だった。
小雨が降るのでピクニックベンチは楽しくない。屋内で持参した食糧を広げる場所がない。駐車場に戻り、車の中で持参した食糧をいただきました。ごちそうさま。

結局、セントクレア湖に1時間半滞在した。
13:56ようやく出発。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で

カテゴリー: タスマニア、豪, 世界遺産 パーマリンク

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