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【今日の気候】
くもり
06:00 室内 26.1℃、湿度68%
06:15 室外 22.2℃、湿度68% くもり
10:22 室外 22.2℃、湿度57% くもり
【今日の行動】
間違えてクイーンビクトリアマーケットを再訪してしまったが、今日の本来の予定は、メルボルン大学散策である。
クイーンビクトリアマーケットで買ったブルーベリーを抱えて、メルボルン大学の方向に適当に歩いた。途中、観光用の馬車が走る。これから商売にいくのだろうか? 客は乗っていないし、1台だけである。そして、天気はよく、快晴だが、通りを歩く人は一人もいない。
クイーンビクトリアマーケットから、10分ほど歩いたが、先ほど降りそこねたバス停留所7番(メルボルン大学前)が見えてこない。道を間違えたようだ。
大きな建築現場がでてきた。看板に「ビクトリア総合ガンセンター」とある。建物のデザインが素晴らしい。ガンセンターを建設するのだから、多分、大学医学部が近いだろう。
なお、看板に、総工費1ビリオン・ドル=10億ドル=940億とある。スゴイ規模ですね。日本の国立がんセンターは1961年度に建設されたが、1961年度予算は建設費、初年度運営費などが、9億5千万円だ。52年前の額と比べてなんですが、適当な比較対象がないので、一応、比較しました。
さらに2~3分ほど歩くと、メルボルン大学医学部の附属病院らしき、ロイヤルメルボルン病院の横にきた。多分、本体のメルボルン大学が隣接しているだろう。人物を写し込むと、建物の大きさがわかる。デカイのだ。
歩いていくと、医学系の施設がいろいろ出てくる。以下は、「骨髄研究センター」。
ロイヤルメルボルン病院の臨床科学棟にきた。看板には、メルボルン大学への「→」もあるけど、医学部と外科学部しか書いてない。
メルボルン大学への「→」の方に歩くが、あるのは、医学系の施設ばかりだ。この建物は現代的ですね。しかし、建物名は「Walter+Eliza Hall」と、名前の間に「+」が入っている。こういう命名ってアリなんですね。日本ではどうなんでしょう。「マサ+ケイ旅行記」なら私的だからいいでしょうが、公立機関の「マサ+ケイ バイオ政治学研究所」なんてアリなんでしょうか? 940億円ほど寄付すれば可能でしょうかね。もっていませんけど。
本体のメルボルン大学がどこにあるのかわからない。先ほど下車しそこなった無料バス「Visitor Shuttle」のバス停7番はどこにも見えない。迷子になってしまった。人に聞こうにも歩いている人が少ない。エ~イ、方向を変えよう。
目の前の大きな道路を横切った。大通りの横道にある小さな道の中ほどを見ると、ナント、そこにメルボルン大学のキャンパス案内版が立っていた。メルボルン大学のキャンンパスに入っていたのだ。灯台もと暗し。犬も歩けば……、猫も歩く。何事も思い込まない。
実際は、メルボルン大学のキャンパスを横から入ったのだが、一応、正面から始めよう。
正面玄関である。緑が多い。しかし、大通りからメルボルン大学の文字が見えない。見えないのは当然である。ないからである。右に見える赤い郵便ポストらしきものは、郵便ポストだろう(多分)。
メルボルン大学の紋章は近くの建物に掲げられていた。。
この「postera crescam laude」は大学のモットーで、意味は英語で「 “We grow in the esteem of future generations” 」とありあます。どういう意味なんでしょう? ウン? 「よくわかんない」と英語人が質問しています。ということは、この英文はわかりにくいんですね。英語人がわかりにくい英文を、英語劣等生の日本人が翻訳しましょう。「私たちは将来の世代が尊敬してくれように学び成長します」ですかね。
それにしても、世界中の大学のモットーをリストしているサイトもあるんですね。List of university mottos – Wikipedia, the free encyclopedia 日本の大学は立教大学しか載っていませんけど、韓国は12大学が載ってます。日本てどうして存在感を高める国際的な行動をとらない(とれない)んでしょうか? 上層部の国際感覚がダメなんですね。あれだけ海外に行っていながら・・・・・・。
メルボルン大学はオーストラリア最高の大学である。ウィキペディアによると以下のようだ(赤字は筆者)。
1853年に設立され、2005年5月に創立150周年を迎えたメルボルン大学は、世界大学ランキングでもトップクラスにランクされている。同国の高等教育と研究分野において非常に重要な役割を果たし、数々のノーベル賞受賞者や、首相3名・司法長官4名等々の歴史的人物を数多く輩出している。2005年タイムズ誌の世界大学ランキングによると、メルボルン大学はオーストラリア国内で1位、また世界ランキングで19位にランク付けされた。2010年のQS社の世界大学ランキングでは総合ランキングで世界38位、雇用者評価で世界9位にランク付けされた。
同大学はオーストラリア国内のネットワークだけでなく、海外のトップレベルにある大学とも交換留学プログラムなどを含めて、共同研究や人的交流を推進しており、専門分野において多岐にわたる研究は、学術的にも世界的に非常に高い評価を受けており、産業界や政府機関とも密接な協力関係を保っている。約3万5千人の学生のうち、8千人を超える留学生が世界100カ国から集まっている。
著名な卒業生・教職員は「ここ」にリストされています。リストを眺めても生命科学者(Medical Doctors)しか知りません。オーストラリアで一番有名な生命科学者、免疫学のバーネットがおりました。神経生理学者のエックルスもこの大学出身者だったんですね。知りませんでした。2人ともノーベル生理学・医学賞受賞者です。
長くなるので、大学探索は次回にしましょう。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!