2013年2月1日(金)、27日目(2) クレイドル・マウンテンへ車で移動、最も標高が高い展望台、エキドナ、ワラビー

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上段の黒帯中の白字「ホーム」をクリックすると、目次である「記事の選び方と旅行の感想」のページが開きます。

【今日の気候】
*1日は、くもり、のち、雨、のち、晴れ
*ストラハン
05:31 室外 12.4℃、湿度69% くもり
07:36 室外 11.1℃、湿度84% くもり
08:37 室外 13.1℃、湿度81% 雨
*クレイドル山
17:46 室外 13.9℃、湿度48% 晴れ
19:03 室外 10.8℃、湿度58% 晴れ

今日の行動】
今日の予定は、ストラハンから国立公園(Cradle Mountain-Lake St Clair National Park)であり世界遺産のクレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)へ車で移動である。 クレイドル・マウンテンはタスマニア観光のハイライトの1つだ。グーグル地図では、走行距離147 km、走行時間約 2 時間 11 分と、楽勝である。途中の展望台で景色を眺め、夕方、宿に到着すればよい。  → 行程・地図

前回は、スティット公園(Stitt Park)でトイレを済ませたところで終わった。
10:58、スティット公園をあとにする。

運転していて、道路周辺の景色がキレイだと感じるが、運転しながらキョロキョロ眺めたり、ジッと眺めるのは危険である。停車してジックリ周囲の景色を眺めたい。それに、途中にヒマつぶしをしないでドライブすると、予約した宿に午前中についてしまう。オーストラリアの宿は、早くからチェックインできるとは言え、午前中ではチェックインできないかもしれない。

11:18、道路脇にスペースがあり、他の車が駐車している。写真撮っている人もいた。ここに停車し、周りの景色を眺める。オーストラリアの景色を写真に撮ると、電線が写る。
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右手に山が見える。クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)だろうか?
130201_7107

木で邪魔されない場所から山の写真をとる。
130201_7110

きた道はこんな道。オーストラリアでは、景色を写真に撮ると、電線が写る。
130201_7111

そろそろどこかで昼食をとりたい。車にはサンドイッチが積んである。ところが、適当な場所がなかなか見つからない。

12:06、展望台の標識がある。ナニナニ、クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)で最も標高が高い展望台だ、と書いてある。

展望台まで歩いて、昼食をとろう。サンドイッチ持参で坂道を上がる。しかし、坂道の頂上に鉄塔がある。130201_7137

坂を上がりながら考えた。「智に働けば角が立つ」ではなかった、坂を上がりながら写真を撮る。標高が高いので、眺めは雄大だ。ウツクシイ。
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頂上の鉄塔直下にきた。記念撮影。
130201_7131

しかし、風が強く、寒い。
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高圧電線の鉄塔の下でサンドイッチ食べるのも、気持ちのいいものではない。
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ピクニックベンチはないし、風が強く、寒く、サンドイッチを広げるのは不適当だ。昼食は延期。景色を写真に撮ると、電線が写る。
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頂上には、数人の観光客がいる。上ってきて、写真を撮り、降りる。頂上滞在時間は5分ほどだ。
130201_7116

次の昼食場所を求めて、車で出発。

前回、道路脇に自動車事故を起こした動物の死体のことを書いた。死体があるということは、生きている動物が道路を横断するということだ。そういう場面に、実は何回も遭遇している。内2回は車の少し前を横断した。しかし、横断は一瞬なので、当然ながら写真は撮れない。道路脇に生きている動物を見ても、時速100kmで走っている車を停めるのは危険だし、見に行っても動物は逃げていない可能性が高い。

とはいえ、車を停めて、見に行かなければ、見ることができない。今度、道路脇に動くもの発見したら、停車して見に行こうと思っていた。

すると、道路脇に動くもの発見した。後続車はいない。対向車もいない。カーブでも坂道でもない。車を道路脇の草むらに停めて、車外に降りた。

まず、動物がいた方向の写真を撮る。どこに何がいるのかおわかりになります?
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モット、近くにきました。
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そうです、オーストラリアの代表的動物の1つ・ハリモグラ「エキドナ」(Echidna)がいたんです。もちろん、生きてます。写真なので動きはありませんが、生きてます。
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近づいたため、それまで普通に動いていたエキドナは、動きを止め、背を丸めてしまい、顔が見えません。

ハリモグラの英語名は「エキドナ」(Echidna)、2000年のシドニーオリンピックの際には、マスコットキャラクターの1つに選ばれる、オーストラリアでは代表的な動物で、広くオーストラリア人にも愛されている。
モグラ科に属し、背中には硬く鋭いトゲで覆われ、外的から襲われた際には、身を守るのに役立つ。細長い鼻と口を持ち、長い舌を使って、アリなどの小動物を舐めるように捕らえる。
オーストラリアでは、タスマニアに多く生息し、オーストラリアの動物園であれば、たいていのところでこのハリモグラ(エキドナ)を見ることができる。(出典:オーストラリア・動物 http://www.ryokojoho.jp/aus/other/animal.cfm

12:47、エキドナと別れ、昼食場所をもとめて出発。このままいくと、クレイドル・マウンテンに到着してから昼食をとることになるかもしれない。

道路はウツクシイ。
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オイ、また、動物死体だよ。道路に横たわっている動物の死体を写真に撮ってしまった。動物も運転手も注意してほしいゾ。
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オーストラリアの代表的動物の1つ・ワラビー(wallaby)だ。
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カンガルーの小型の種類のものをワラビーと呼ぶが、明確なカンガルーとワラビーを別ける基準はない。ワラビーもカンガルー同様、オーストラリアの動物園では、まず飼育されており、餌を購入して餌付けもできるところが多い。動物園だけでなく、山間に入ったところでも、野生のワラビーを見ることもできる。
オーストラリアで人気のスポーツ、ラグビーユニオンのナショナルチーム、「ワラビーズ」の名前にも使われており、いかにオーストラリア人がこのワラビーという動物を愛しているかがわかる。
カンガルーと同じく、子供はお腹の袋で育ているので、ラッキーだと袋の中から顔を出す子供を見ることができる。(出典:オーストラリア・動物 http://www.ryokojoho.jp/aus/other/animal.cfm

イヤなことは忘れて、ドライブ進行。
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ウン? クレイドル・マウンテン道路の標識がでてきてしまった。
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13:00、昼飯まだのまま、宿に到着。宿で持参のサンドイッチを食べる。 → 宿の記事

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!

カテゴリー: タスマニア、豪, 世界遺産 パーマリンク

2013年2月1日(金)、27日目(2) クレイドル・マウンテンへ車で移動、最も標高が高い展望台、エキドナ、ワラビー への2件のフィードバック

  1. MasaKay のコメント:

    コメントをありがとう。
    とてもうれしいです。

    マサケイ

  2. はじめまして。
    ハリモグラやワラビー(ワラビーは亡くなっていましたが・・)を、こうやって個人のブログの方で撮られた写真を見たのは初めてのような気がします。
    とても、新鮮で「本当にいるんだ!!」って感激しました。
    お写真を撮るのが、とても上手ですね。空の色や自然の色も、きっちりと感じることができて、まるでその場にいるかのような気分で、まだまだ春が来ない東京に居ることを一瞬でも忘れました!!
    とっても読みやすくまとまった文章で、また遊びに参ります☆

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