2013年2月2日(土)、28日目(2) クレイドル・マウンテン2日目 クレイドル・マウンテン・ロード、倒木、廃屋

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上段の黒帯中の白字「ホーム」をクリックすると、目次である「記事の選び方と旅行の感想」のページが開きます。

【今日の予定】
*クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)の散策。エンチャンテッド・ウォーク (20分)
*クレイドル・マウンテンのシャトルバスに乗ってドーブ湖一周トレイルに行くつもりだったが、寒いし、くもり空だ。トレイルを歩き始めて雨に降られたら、かなり悲惨。ヤメだ。今度きたときにしよう。

【今日の気候】
*1日は、晴れ、のち、くもり、のち、雨
06:10 室外  3.0℃、湿度74% 晴れ 少し明るい
08:58 室外 10.6℃、湿度70% 晴れ
09:51 室外 13.4℃、湿度65% 晴れ
12:03 室外 14.3℃、湿度67% くもり
18:12 室外 15.3℃、湿度75% 雨

今日の行動】

朝食を食べずに、エンチャンテッド・ウォーク(Enchanted Walk)を歩いたのが前回までだ。

08:36に宿に戻り、朝食を食べ、宿のスパバスでのんびり過ごし、昼飯を食べた。そのころから天気があやしくなってきた。宿の真上の空を見上げると、くもり空だが、部屋から見える遠くの山のほうは雨のようだ。近くの山も雨が降っているように見える。

雨が降るかもしれないので、ドーブ湖一周トレイルに行くのはヤメることにした。もっと、簡単で短いトレイルを歩こう。それでも、雨が降ってきたら、降り方によってはびしょ濡れになってしまう。宿の真上の空を見上げると、くもり空だが、雨が降るかもしれない。どうしよう?

ビジターセンターを見たり、レンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)の展示を見るなどして時間をつぶし、ようすを見よう。

雨が降るかもしれない状況下でもトレイルを歩くとなると、レンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)近くのイージーなトレイルが2つ候補に上がる。(1)ペンシル・パイン滝・熱帯雨林ウォーク(Pencil  Pine Falls and Rainforest Walk)と、(2)クニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)だ。

なお、「Knyvett」の発音がわからないが、ここでは「クニベット」とした。人名から由来した命名だと思う。

天気が良くなれば、イージートレイルではないが、(3)クレイドル渓谷ボードウォーク(Cradle Valley Walk)が候補だ。片道1時間+45分の行けるところまで行って帰ってこよう。

文字だけでは伝えにくい。オーストラリア政府観光局の地図を再掲しよう(Parks & Wildlife Service – Access)。
Cradle_Map[1]
地図中央にレンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)がある。そこを出発点として、②が(1)ペンシル・パイン滝・熱帯雨林ウォーク(Pencil  Pine Falls and Rainforest Walk)で、③が(2)クニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)だ。④が(3)クレイドル渓谷ボードウォーク((Cradle Valley Walk)で、片道1時間+45分とある。

12:33、車で外出した。この時点で、雨は降っていない。くもりである。5分ほどで、クレイドル・マウンテン・ロードの途中のビジターセンターの駐車場に車を停めた。

トレイルを歩いている時に雨に降られると悲惨だが、ビジターセンターからレンジャーステーション・インタープリテーション・センターまでのクレイドル・マウンテン・ロードを歩くなら、雨宿り場所を確保できそうだ。国立公園のメイン道路だから、ところどころに建物がある。しかし、ここを歩いている人はほとんどいない。見ればわかるが、「自然」がさほどウツクシクないからだ。しかし、道の両側を歩行者の視点でジックリ見れば、「それなり」にはウツクシイ。
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倒木がいい雰囲気のオブジェになって、道路脇の草むらに転がっている。
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石・岩の部分もある。
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倒木予定(?)の立ち樹もある。まあ、すべての立ち樹は倒木予定だ。
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倒木後、腐敗がかなり進行した樹もある。
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倒木も石・岩もない、ただの草むらもある。
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しかし、切り株や倒木が多い。そして、それがウツクシイ。
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絞り値を低くして、焦点からずれた部分を“ボケ”させた。130202_7297

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クレイドル・マウンテン・ロードに、地図には記載されていない脇道があった。珍しい。車が通れる道だが、廃道のようだ。かつて、ホテルか何かの観光施設があったのだろう。恐る恐る入ってみる。
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3分ほど歩くと、広場があった。視界が開けて景色の良い場所だ。
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後ろを振りかえると、廃屋がある。それなりに大きい木造平屋だ。周りの樹木・草におおわれ、独特の雰囲気をかもしだしている。
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入ってみようと足を数歩踏み入れた。建物入口はどこだろう? ナント、建物入口の木造階段が腐敗して抜け落ちている(下の写真)。建物の廊下や床も腐敗しているだろう。人の重さで抜け落ちるかもしれない。入るのをヤメ、引き返した。
130202_7304

ここまでは、晴れてこないし、雨も降ってこない。なんとか、くもり空が維持されていた。そして・・・・・・。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!

カテゴリー: タスマニア、豪, 世界遺産 パーマリンク

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