2013年1月16日(火)、11日目(2) アポロ・ベイからウォーナンブールへ車で移動:グレートオーシャンロードのケープ・オトウェイ灯台

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【今日の予定】
*アポロ・ベイ(Apollo Bay)の宿・Comfort Inn The Internationalをチェックアウトし、ウォーナンブール(Warrnambool)までグレートオーシャンロード(Great Ocean Road)をドライブ。途中の観光地を見る。グーグル地図では、走行距離163 km、走行時間は約 2 時間 22分。 → 行程・地図:
*予約してある宿・Lady Bay Resort (Warrnambool)にチェックイン
*グレートオーシャンロード(Great Ocean Road)の情報は、最後の項目<strong>【今日の情報:サイトから写真・地図・説明を引用】</strong>をご覧ください。

今日の行動】

10:20、ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)に行く途中、野生のコアラをみたところで前回は終わった。

10:36、ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)に向け出発。

宿のおかみさんがくれた地図を再掲する。地図に、ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)と、野生のコアラがいるあたりをボールペンで丸し、「Koala’s」と書いてくれた。ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)は地形が下にとんがった最先端。
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地図の右にアポロ・ベイ(Apollo Bay)があり、左に赤字で「12使徒(Twelve Apostles)」がある。地図に載っていないが、さらに左に行くと今夜の宿がある街・ウォーナンブール(Warrnambool)がある。海沿いの道が世界一美しい海岸道路といわれているグレートオーシャンロード(Great Ocean Road)である。

11:01、ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)に着く。6427-6395=32km。アポロ・ベイ(Apollo Bay)の宿・Comfort Inn The Internationalから32kmだった。
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Cape Otway Lightstation は「Australia’s Most Significant Lighthouse(オーストラリアで最も意義深い灯台)」とあるが、そうかもしれない。Cape Otway Lightstationのウェブサイトにも「Australia’s Most Significant Lighthouse」と書いてある。
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ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)は、グレート・オトウェイ国立公園(Great Otway National Park)の一部なのだ。
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駐車場から入口に向かう。
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この建物が入口だ。知らなかったが、この公園は有料だった。知らなかったが公園内に観光客が泊まれる宿がある。レストランもある。入園料はこの建物のレジで払う。大人18ドル50セントのところ、ユース会員で16ドル50セントと2ドル安くなった。
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写真に撮っていないが、駐車場わきに簡易トレイがあり、数人が並んでいる。マサケイもそろそろトレイに行きたい。下は、駐車場わきに建設中の新しいトイレだ。レジで聞くと、公園内にトイレはあるとのこと。
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入園料を払って公園内に入る。矢印に沿って歩く。
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そういえば、地図もくれた。
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最初に見る場所は、1859年に建てられた電信所(telegraph stastion)。ここは職場でもあり住居でもあった。
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電信所(telegraph stastion)の建物は近年、再建された。
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電信所(telegraph stastion)のおじさん、なかなかの人物である。いろいろ説明してくれる。当時の服装だそうだ。「ここからタスマニアまで海中ケーブルを敷設した。当時、世界で最長だった」といった気がする。「ユニークな衣装ですね」というと、「1859年では普通だよ」と返事した。
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電信所(telegraph stastion)の室内は閲覧自由だ。古いタイプライターがある。1859年に使用していたとは思えないが、ここで、使用していた。
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昔の、ここの子供たち。
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昔の時計。
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昔の住居部分の室内。
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電信所(telegraph stastion)から出て、次の場所に行く。正面の建物はレストラン。手前のピクニックベンチで休憩し、レストランの裏手(下の写真では右)にあるトイレに行く。
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このトイレは先に挙げた建設中のトイレに比べ、かなり貧相だ。見た目は貧相だが、しかしどっこい、中の機能は必要十分で、よくできている。中の写真も撮ったが掲載はやめとこう。
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トイレに行ったケイをピクニックベンチで待つ。すると、レストランの方で、大きな声がした。笑い声も聞こえてきた。見に行くと、レストランの前庭で、「当時の男性が、酒を飲んで騒ぐ」というパフォーマンスをしている。結構、観客に受けている。
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レストランの斜め前に、灯台にすすむ道がある。その前で記念撮影。
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邪魔が入る。
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エーイ、このカップルを撮っとけ。
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マサの単焦点レンズでは、灯台全体が、まともに入らない。後ろに下がり、ナナメにして、ようやく入る。
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灯台に登る。狭い階段を登る。すれ違えない。すれ違いは踊り場でする。写真は明るいが、実際は暗い。
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灯台の上部の周りに手すりがあり、グルリと回れる。通路は狭い。すれ違うのはコワイ。
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下は断崖絶壁。向こうは荒れたバス海峡 (Bass Strait) :オーストラリア本土とタスマニア島の間の海峡。下を見るのはコワイ!
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灯台から陸地の方を撮る。来た道がつづき、その先、左がレストラン。右が宿、博物館、非公開建物だ。
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灯台の中で係員が灯台の説明をする。ランプハウスの狭い場所に10人ほどが身動きできないほどに詰めて、聞いている。このおじさん、ある時は電信所(telegraph stastion)の説明員、ある時はレストランの酔っ払い、そして今回は灯台の解説員。随分、多芸である。
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灯台から降りて、持参のサンドイッチをレストラン脇のピクニックベンチで食べる。その後、敷地内をウロウロ。敷地全体が博物館だ。
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展示室があるが、パス。
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13:24、ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)を後にする。ということは、 ケープ・オトウェイ灯台(Cape Otway Lightstation)に1時間23分、滞在したことになる。

【今日の情報:サイトから写真・地図・説明を引用】
〇「世界一美しい海岸道路」 未来の世界遺産5 グレートオーシャンロード [世界遺産] All About
greatocean1

〇以下の5項目は、グレート・オーシャン・ロード5つのハイライト|ビクトリア州 – オーストラリア政府観光局より引用

海岸線の絶景海岸線の絶景1
ビクトリア州のドラマチックな南西部の海岸線では、さまざまな絶景を楽しめます。巨大な波で有名なサーフ・スポット、ベルズ・ビーチを訪れましょう。また、ローン(Lorne)のビーチでは、黄金色の砂の上でゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがですか? アポロ・ベイ(Apollo Bay)では、スイミング、サーフィン、シーカヤック、フィッシングを楽しめます。趣のあるポート・フェアリー(Port Fairy)の漁村では、その歴史にふれるのも良いかもしれません。家族連れでも気軽に利用できるアングルシー(Anglesea)で海水浴を楽しんだり、シップレック・コーストのワイルドな海を楽しむのもお勧めです。「12人の使徒」(Twelve Apostles)が必見なのは言うまでもありません。南洋海から威厳高くそびえる石灰岩の奇岩群を見ると、まるで魔法にでもかけられた気分になるでしょう。

ワイルドで魅力あふれる大自然ワイルドで魅力あふれる大自然2.
熱帯雨林や清流から、大昔の火山や岩がゴツゴツした海岸線まで、グレート・オーシャン・ロードは多種多様な自然に案内してくれます。グレート・オトウェイ国立公園(Great Otway National Park)では、とどろきを立てて落ちる滝、キラキラ輝く渓谷、コケで覆われた太古の木々を見て歩くことができます。渓谷の中を進んでいくと、ケープ・ブリッジウォーター(Cape Bridgewater)の見事な洞窟に辿り着きます。大昔にできた石灰岩の柱は、ベイ・オブ・アイランズ(Bay of Islands)の海に浮かんでいるようにも見えます。ここからは自分の足で歩いてみましょう。総距離91キロのグレート・オーシャン・ウォーク(Great Ocean Walk)を歩くと、人気のない砂浜、緑深い森林、オーストラリアで最高の高さを誇る断崖のいくつかを見ることができます。

いたる所で見られる野生の王国いたる所で見られる野生の王国3.
グレート・オーシャン・ロードは、長く、曲がりくねった天然の巨大な動物園と も言えます。ウォーナンブール(Warrnambool)では、毎年、回遊期になるとミナミセミクジラを見ることができます。また、タワー・ヒル州立鳥獣保護区(Tower Hill State Game Reserve)では、コアラ、カンガルー、エミュー、水鳥などが自然の中で生活している様子を観察することができます。アングルシー(Anglesea)では、なんとカンガルーが草を食べている横でゴルフを楽しむこともできます。
さらに、ケネット川(Kennett River)とグレート・オトウェイ国立公園(Great Otway National Park)では野生のコアラに出会えるかもしれません。ケープ・ブリッジウォーター(Cape Bridgewater)で見られる何百頭ものオットセイや、グレート・オトウェイ国立公園のメルバ・ガリー(Melba Gully)の土ボタルによる幻想的な光のショーも必見です。ベラリーン半島(Bellarine Peninsula)のクィーンズクリフ(Queenscliff)では、イルカと一緒に泳ぐこともできます。もっと変わったことにチャレンジしたいなら、早朝のレイク・エリザベス(Lake Elizabeth)で、カモノハシが泳ぐそばでカヌーを漕ぐのも面白いかもしれません。

上質な食事とワイン上質な食事とワイン4.
滞在中、贅沢な味わいを堪能したいと思いませんか?グレート・オーシャン・ロード周辺には、地元の高級特産グルメ品、上質な食事、すばらしいワインがそろっています。ぜひ、地元のグルメを堪能してみてください。海岸沿いの港町ではどこでもシーフードを楽しめますが、新鮮な魚介類が手に入るローンとアポロ・ベイの直売所にはぜひ立ち寄りたいものです。コーラック(Colac)、ヘイウッド(Heywood)、ジェリブランド(Gellibrand)、ディーンズ・マーシュ(Deans Marsh)では、地元農家が販売する美味しいベリーがお勧めです。またアランスフォード(Allansford)、ティンブーン(Timboon)、クーリーマングル(Cooriemungle)のデリカテッセンでは、グルメなチーズが有名です。グレート・オーシャン・ロード沿いには冷涼性気候のワインを生産するワイナリーが並んでいます。コーラック、アポロ・ベイ、ティンブーン、ジーロング(Geelong)、ヘンティ(Henty)では、ぜひワイナリーに立ち寄りましょう。レストラン、カフェ、ティー・ルームなどどんな場所でも、温かいもてなしと上品な食事が待っています。

多彩なアボリジニ文化多彩なアボリジニ文化5.
ジーロングのワタワルング(Wathaurong)地域から西部のグンジュマラ(Gunditjmara)地域まで、グレート・オーシャン・ロードはアボリジニの歴史と深いつながりを持っています。ジーロングでは、ブッシュ・タッカー(アボリジニーの砂漠での食料)を試してみたり、古くから伝わる治療法やブーメランについて学ぶ、またはディジェリドゥの演奏を楽しむのもお勧めです。 タワー・ヒル(Tower Hill)近くの死火山にあるグンジュマラ族(Gunditjmara)の遺跡では、彼らの特徴あるライフスタイルの一端を学ぶことができます。史跡に登録されているレイク・コンダ(Lake Condah)では、大昔からあるアボリジニの村に残された石の家と釣りの仕掛けを今も見ることもできます。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!

カテゴリー: ビクトリア州、豪 パーマリンク

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