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【今日の予定】
*宿に荷物を預け、昼間は観光し、午後、荷物を受け取り、トラムで移動し、セントキルダの宿にチェックイン。
*観光は、ヴィクトリア国立美術館の予定だ。 National Gallery of Victoria
180 St. Kilda Road, Melbourne, Victoria 8004, Australia (Southbank). Open 10am – 5pm,Closed Tuesdays
【今日の気候】
快晴、「とても」暑い。後で調べると、昼間40度だった(オーストラリアの気象庁発表)
07:38 24.2℃ 39% 室外
19:28 25.0℃ 55% 室外
20:19 22.1℃ 66% 室外 まだ明るい。21時ころ日が沈む
【今日の行動】
ヴィクトリア国立美術館は建屋がとても大きい。10時少し前につくと、20人ほど三々五々、人がたむろっていた。10時になると、ドアが開いた。
嬉しいことに、ここは、入場「無料」である。
嬉しいことに、室内の作品は基本的に撮影「OK」である。それで、いろいろ撮りました。
なお、上野の国立西洋美術館でも写真撮影は基本的に「OK」である。
「当館が所蔵する作品(常設展示作品)については、写真撮影は可能です。ただし、フラッシュと三脚は使用できません。また、展覧会等で他の美術館等から借用した作品の撮影は一切禁止しています」。
ヴィクトリア国立美術館の館内に入ると案内板がある。外からは大きな建屋だとしか思えないが、ヴィクトリア国立美術館の建屋は3階(日本の4階)建てである。レベルGが日本の1階。
入ると、荷物預けや受付があり、説明員がいる。パス。
最初に、3階(日本の4階)の「現代アート・デザイン」に行く。
「写真コーナー」に入る。
いつも思うのだけど、展覧会の写真で「スゴイ」と思うものがない。こんな写真、私でも撮れる。感動しない。ナンなんだろう? 写真は記録装置だ。写真技術の歴史的重要性、重要な場面の撮影、重要人物・イベントの記録は写真作品自身の美しさや・インパクトとは別の次元で貴重ではある。
では、どんな写真に感動できるのか?
例えば、ロシアのヴィタリー・ソコロフスキー(Виталий Соколовский)の「ダンス:ペテルスブルグ」 だ。一枚引用しよう。
Tom Theobald の2012年ロンドン・オリンピックの写真だ。一枚引用しよう。
話がそれてしまった。私の芸術論ではなくて、メルボルンのヴィクトリア国立美術館の作品だった。
「現代アジア・パシフィック・アート」の作品コーナー。
お面や工芸品がなかなかユニークである。作品と鑑賞者の間に境がないので、触ろうと思えば、触れるが、もちろん触ってはいけない。係員が監視している。
作品に劣らず、観客もユニークです。人が入ると、作品の大きさを体感していただける。
上を拡大してみると、結構、ハゲシイ。ピストルを「かんざし」にして、ハイヒールを履いているから、正面の人は女性? その女性が、半裸のお嬢さんをどうしているの?
お嬢さんは銃を持ってますね。左の大きな顔はお被り? その中に男女?
これはユニークです。床の間の掛け軸にある枯山水だが、水が流れている。都心の混雑した道路に車が走っている。画面の飛行機が飛んで去る。つまり絵画のような動画(3分23秒)で、音もでる。
上の作品の説明。枯山水だから、ヤハリ、中国人の作品でした。恐るべし中国人の芸術力。それに、まだ33歳と若い。
こちらは、伝統的な木の彫刻。それにしても、この色やデザインが面白い。
別の作品。木像。頭がデカイ。3頭身。何で、手の指が3本? 足の指も3本。この人、男性? 女性?
上の作品はニュジーランドのシェーン・コットンの作品。シェーン・コットンは1964年生まれ。33歳の作品。33歳の時にヴィクトリア国立美術館に購入してもらえる。
別の会場。
2台の扇風機が送る風で、テープが中空に舞う。コレって、芸術? 「美しい」というより「面白い工夫」でしょう。むしろ博物館の展示じゃないでしょうか? それにしても、こんなの日本では展示しないでしょうね。
こういう作品もナンなんでしょうね? 同じ人物の12枚の写真を並べただけ。「インパクト?」。 ありません。 「美しい?」。 美しくないです。 「ヘン?」 ヘンではあります。
これは「ヘン」でインパクトありますが、芸術って何でしょう? 写真を撮るバックパックを背負ったハゲおじさん、作品に負けず劣らず、「ヘン」でインパクトあります。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!
ピンバック: オーストラリアの歴史を記す国立ヴィクトリア美術館|KURASHIRU