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【今日の予定】
*クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)の散策。エンチャンテッド・ウォーク (20分)
*クレイドル・マウンテンのシャトルバスに乗ってドーブ湖一周トレイルに行くつもりだったが、寒いし、くもり空だ。トレイルを歩き始めて雨に降られたら、かなり悲惨。ヤメだ。今度きたときにしよう。
【今日の気候】
*1日は、晴れ、のち、くもり、のち、雨
06:10 室外 3.0℃、湿度74% 晴れ 少し明るい
08:58 室外 10.6℃、湿度70% 晴れ
09:51 室外 13.4℃、湿度65% 晴れ
12:03 室外 14.3℃、湿度67% くもり
18:12 室外 15.3℃、湿度75% 雨
【今日の行動】
12:33、車で外出。天気はくもり。クレイドル・マウンテン・ロードの途中のビジターセンターの駐車場に車を停め、ビジターセンターからレンジャーステーション・インタープリテーション・センターまでクレイドル・マウンテン・ロードを歩いたところまでが前回だ。
天気が悪くなければ、イージーなトレイルを歩こうと考えていた。しかし、くもりである。
可能性として、イージーなトレイルがレンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)近くに2つある。
1.ペンシル・パイン滝・熱帯雨林ウォーク(Pencil Pine Falls and Rainforest Walk)
2.クニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)
イージーではないクレイドル渓谷ボードウォーク((Cradle Valley Walk)もある。
文字だけでは伝えにくい。オーストラリア政府観光局の地図を再掲しよう(Parks & Wildlife Service – Access)。
地図中央にレンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)がある。そこを出発点として、地図の②がペンシル・パイン滝・熱帯雨林ウォーク(Pencil Pine Falls and Rainforest Walk)で、③がクニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)だ。④がクレイドル渓谷ボードウォーク(Cradle Valley Walk)で、公称、片道1時間+45分とある。
前回、クレイドル・マウンテン・ロードを歩いてきた。
ようやくレンジャーステーション・インタープリテーション・センターの近くまで歩いてきた。ペンシル・パイン滝(Pencil Pine Falls)とクニベット滝(Knyvett Falls)のトレイルの看板があるではないか。そのトレイルを歩こう。天気はくもりだが、片道250mとか1kmなら、雨に降られてもなんとかなるだろう。その先のドーブ渓谷トラックまで行くと6.5kmだが、雨に降られると悲惨だから、多分、そこにはいかない。
記念撮影したが、マサケイの右横には「歩く時は必ず記帳してください」と英語で書いてあり、ノートが入っている。本来、「名前、国、人数、行先、入った日時」を記入し、帰ってきた時に、「帰ってきた日時」を記入することになっている。しかし、片道1kmなので、今回はパス。
上記の入り口から50mほど先に階段があり、階段を降りたところで、記念撮影。ペンシル・パイン滝(Pencil Pine Falls)は2分、クニベット滝(Knyvett Falls)は10分とある。ドーブ渓谷トラックは3時間。ドーブ渓谷トラックは天気がよい日にし、今回はパス。
ペンシル・パイン滝(Pencil Pine Falls)は2分なので、マズ、そちらに行く。こういう木製階段を上下する。木道に滑り止めの金属網が張ってあり、歩きやすい。降雪時にも滑らないだろう。
このトレイルでは、ソコソコ人に会った。といっても、1時間ほどの滞在で、5組10人。そのうちの数人には後の写真で登場してもらう。時間が昼間で、イージートレイルだからこれだけの人数に会ったのだろう。軽装な人が多い。この奥様、バックパックではなくハンドバックである。しかし、服装からわかると思うが、そこそこ寒い。
ペンシル・パイン滝を引き返し、今度は、クニベット滝(Knyvett Falls)に向かう。
今朝歩いたエンチャンテッド・ウォークは冷温帯雨林だが、ここクニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)も冷温帯雨林だ。考えてみれば、当然で、エンチャンテッド・ウォークで流れていた川がクレイドル・マウンテン・ロードを横切り、クニベット滝を作り、川沿いがクニベット滝ウォーク(Knyvett Falls Walk)になっているのだ。
独特の美しさがある。木道がなければ歩きにくい。木道がないところを歩けば、冷温帯雨林の樹木・倒木を破壊するだろう。しかし、考えようによっては、この木道建造こそが、冷温帯雨林の樹木・倒木を破壊している。本当は、人跡未踏が望ましいのかもしれない。しかし、人間は自然を利用する。それでいいだろう。
あとからきたお嬢さんに追い抜かれる。ノースリーブで軽装です。若さ、ですね。
上の写真と同じ対象を焦点を変え、中央の倒木にピントをあわせた。上の写真は左手前の立ち木にピントをあわせた。絞り値(F値)が小さいので、「被写界深度」が浅く、ピントがあっていない部分はボケている。今まで書かなかったが、このシリーズでは、絞り値(F値)を小さくして撮影していることが多い。
絞り値(F値)を小さくした例をもう1つ示す。「被写界深度」が浅く、ピントがあってる手前の草が鮮明で、後ろの部分はボケている。初歩的なことを偉そうに書いて、大変失礼しました。
追い抜かれたお嬢さんにクニベット滝で追いつく。お嬢さんは滝の写真を撮っている。
お嬢さんと同じアングルでクニベット滝を写す。滝の上から写しても、迫力がイマイチ。というか、それほど大きな滝ではない。
お嬢さんは滝の下流のトレイルから川に向かって崖を降り(道はありません)、写真撮影していた。マサも真似るが、足元は少し危険だ。崖を降りても、木の枝が邪魔になってうまく滝を撮れない。
ケイは、危険なことが大好きだ。「待っていろ」と言ったのに、ついてきた。ヤハリ、木の枝が邪魔になってうまく滝を撮れない。
すると、ケイは、危険な場所まで移動し、滝の写真を撮ってきた。
木道を歩く他の観光客。中年両親に20歳頃の娘の3人連れ。観光地で、この組み合わせにときどき会う。親孝行な娘だと思うが、日本ではどうだろう? 日本では、こういう組み合わせは、ほとんどいないだろう。豪米の宿には3人部屋が結構あり(1人はソファーベッドに寝る)、こういう組み合わせの旅行者が多いことから需要が多いということか。
この日は、他にも少し観光したが、長くなるので、ここで、この日の記事を締める。
17:29、宿に戻る。夜はしっかり雨が降ってきた。午後、トレイルを歩いている時に雨に降られなくてホッとした。夜は、外出しない。
【今日のまとめ】
●観光した場所
1.エンチャンテッド・ウォーク を歩く(タスマニア州 クレイドル・マウンテン)
2.クレイドル・マウンテン・ロードを歩く(タスマニア州 クレイドル・マウンテン)
3.ペンシル・パイン滝 を歩く(タスマニア州 クレイドル・マウンテン)
4.クニベット滝・ウォーク を歩く(タスマニア州 クレイドル・マウンテン)
5.レンジャーステーション・インタープリテーション・センター(Ranger Station and Interpretation Centre)の展示(タスマニア州 クレイドル・マウンテン)
●観光にどのくらい時間がかかるか?
1.エンチャンテッド・ウォークは公称20分。マサケイは100分かかったけど、ゆっくり歩いても40分。
2.クレイドル・マウンテン・ロードを歩く。片道30分。
3.ペンシル・パイン滝 を歩く。トータル10分。
4.クニベット滝・ウォーク を歩く。公称往復で20分。マサケイは70分かかったけど、ゆっくり歩いても40分。
5.レンジャーステーション・インタープリテーション・センターは展示は20分。ビデオがいくつかある。1本当たり20分ほど。数種類映写している。
●どういう観光をすれば効率的か?
1.なるべくトレイルを歩く。
●観光の穴場・おススメ
1.エンチャンテッド・ウォークはスバラシイ。
2.ドーブ湖一周トレイル(行ってない)。
3.クレイドル・マウンテン・ロードを歩くのは、モノズキにしか、おススメしない。トレイルの方がズットいい。
4.ペンシル・パイン滝 は省略可だが、時間がかからないので、クニベット滝・ウォークに行くなら見る。
5.クニベット滝・ウォークはスバラシイ。
6.レンジャーステーション・インタープリテーション・センターは省略可。
●トラブル体験
1.なし。
2.公園入園料をどこかで払う必要があるようだが、事情が分からず、この時点では払っていない。係員から指示も注意もされない。
●走行距離: 818-807=11km
●経費(宿泊費、食費は除く)、2人分: 0ドル。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!