2013年1月24日(木)、19日目 モーニントン半島のペニンスラ温泉、日本人に会う、結婚記念日

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`fc2` not found]
[`nifty` not found]
LINEで送る

==========================================
最初にポチッ↓、        ポチッ↓   とふた押し。ブログランキング参加しています。
    にほんブログ村 旅行ブログ オーストラリア旅行へ
==========================================

写真をクリックすると、別窓で写真が大きく開きます。大きく開かない記事もありますが。その時は、上部の1280 × 853をクリックすると、写真は大きくなります。

上段の黒帯中の白字「ホーム」をクリックすると、目次である「記事の選び方と旅行の感想」のページが開きます。

【今日の予定】
*モーニントン半島(Mornington Peninsula)のペニンスラ温泉(Peninsula Hot Springs)に車で行く。公称は片道約1時間。予約してないので、入れなければ周辺の観光をする。

【今日の行動】

ペニンスラ温泉の写真撮影は、「温泉内は、同じグル-プの客同士が撮るにはかまわないが、他人を撮ってはいけない」という制限がある。それで、マサケイは、他人を撮らなかった。また、カメラを温泉内に携帯したこともあるが、通常は携帯しなかった。というわけで、全体の撮影枚数はとても少ない。

後で思うけど、写真禁止と表示されていても、迷惑でなければ、写真を撮ったほうが面白い。美術館・博物館・展示館などは、「撮影OK」・「フラッシュのみ禁止」・「一切禁止」とさまざまだが、「一切禁止」はヤリスギだと思う。文句を言っても仕方がないが、フラッシュなしで、なるべく撮影しよう。その時の記録を何らかの形に残さないと、時間とともに、消えてしまう。

ペニンスラ温泉とは関係ないが、ついでに書くと、ウェブサイトに「写真の無断転載禁止」と記載されていることが多い。なんとなく、書いている人が多いと思うが、この文化を変えましょう。マサケイのこのサイトの写真は「どうぞ勝手にお使いください」。コピーレフト精神である。つまり「著作権は放棄しないけど(要・表示)、誰でも利用・再配布・改変してOK」である。それでいいと思うけど。個人の所有物として確保したいなら、他人に見せびらかさない。他人に見せびらかすなら、人類社会(他人の集合体)に役立ってほしい。

硬い話になってしまった。話を戻そう。

06:50、起床。快晴。

今日の予定は、ペニンスラ温泉で一日遊んでくる。
いつものように、朝食後は、グズグズしていた。

11:15、宿を出て車に乗り、ナビをセットすると、139kmとでた。1時間半では行けない。普通に走行して2時間かかるだろう。

11:28、まだ半分ほどガソリンが入っているが、ドライブ開始する前に、とりあえず、カウズの街でガソリンを入れた。もちろん、係員ではなく、自分で入れる。
130124_7174

11:39、ガソリンスタンドからドライブ開始。

13:30頃、道路沿いにペニンスラ温泉の看板がでてきた。看板は「逆さクラゲ」で、これは日本的なマーク? 国際的マーク? いずれにせよ、目的地は、もうすぐだ。
130124_7204

写真の看板も出てきた。
130124_7205

13:38、ペニンスラ温泉に到着。カウズの宿から2時間13分もかかった。駐車場には結構な数の車が停まっている。7483-7306=177km走行した。

車を降りて、ペニンスラ温泉の入口に向かう。ここにも「逆さクラゲ」がある。
130124_7209

展示パネルもある。
130124_7210

2005年6月28日オープンだから、まだ、8年しかたっていない。新しい。
130124_6391-1

成分分析表が金属板で作ってある。pH 6.82だから中性だ。
130124_7219

最初に書いておくが、温泉は水着を着て、混浴になる。オージー(欧米人一般)は“Hot Springs(温泉)”というと、日本でいう温水プールのような大きプールにぬるい湯が入っていて、泳げると予想する。しかし、ここの浴槽は温水プールのような大きくはない。湯は、ぬるいが、泳ぐことを考えていない。

マサケイは、全裸で入りたいが「全裸になってはいけない」とある。秘かに全裸になるしかない。宿泊施設も併設してほしいがない。なお、熱い湯船は少しある。

ペニンスラ温泉内の地図をサイトから借用しよう。

地図で分かるように、場所は、大きく2つのエリアに分かれている。チケットは別々である。両方のチケットを買えば別だが、そうでなければ、相互に行き来はできない。

1つは、Bath House(Public Bath House)である。こちらは一般的なエリアだ。大人35ドル(オフピーク30ドル)。早朝割引と夜割引あり。タオル・ガウンは貸してくれない。持ち込む。

もう1つは、Spa Dreaming Centreである。こちらは、少しゴージャスで、大人だけ(16歳以下入場不可)だ。地図の白い点線で囲われたエリアである。大人60ドル(オフピーク50ドル)。早朝割引と夜間割引があり。タオル・ガウンを貸してくれる。

ペニンスラ温泉の入り口に歩いていくとすぐに、どちらのエリアに行くかの分岐点がある。 左がPublic Bath House、右がSpa Dreaming Centre。両方入るつもりなので、右のSpa Dreaming Centreに行った。
130124_7213

両方を比べてみよう。

両方ともロッカールームがある。カフェがある。バギーカー(prams)は入場不可。食糧の持ち込み可。Public Bath Houseにはピクニック・エリアがある。

Public Bath Houseにはトルコ風呂(http://www.youtube.com/watch?v=DTl0J5tNEu4)があるが、Spa Dreaming Centreにはない。
Public Bath Houseは人が多い、子供がいるので賑やか。一方、Spa Dreaming Centreは16歳以下入場不可なので、子供にはいない。静か。大人も15人ほどしかいない。入場制限をしているようだ。

Public Bath Houseにマッサージはないが、Spa Dreaming Centreにはある(有料)。

マサケイは、両方に入れるのを購入した。1人75ドル。赤い腕輪がロッカーの鍵、ブルーの腕輪がPublic Bath HouseとSpa Dreaming Centreの両方に入れる通行手形。
130124_2169

こちらがのSpa Dreaming Centreの入口だ。
130124_6390

Spa Dreaming Centre受付で料金を払うと、ロッカーのカギが仕込まれた腕バンド、タオル、ガウンを渡された。それをもってロッカールームに行く。ロッカールームは男女別々である。ロッカールームから全裸で出てこないで、水着をつけてくる(重要だから再度、書いた)。ここは水着で混浴なのだ。
130124_6398

130124_6399

130124_6400

130124_6403

Spa Dreaming Centreのロッカールームから出ると、木立の中に石畳があり、露天にいくつもの浴漕がある。ここからは他人を写し込まないように写真撮影した。そうすると面倒だ。カメラがあると他の客がリラックスしにくい。マサケイも、カメラが濡れる・おとす・盗難にあうと考えると、リラックスできない。少し写真を撮って、カメラをロッカーにしまった。だから写真があまりない。
130124_6386

お湯の温度は、概してぬるいが、湯船に温度が表示されている。このオーキッド湯は40~42℃で、ケイに適している。
130124_6387

さほど混んでいないので、小さい湯船に1組がおおむね占拠してしまい、他の人は入ってこない。130124_6385

写真に撮っていないが、室内にも浴槽はある。また、マッサージコーナー、サウナ室もある。

別のエリアのPublic Bath Houseに行くためにSpa Dreaming Centreの出入り口にきた。130124_6388

Spa Dreaming Centreのガウンを着たまま、Public Bath Houseに入る。そういう人は他に誰もいなかった。つまり、Public Bath Houseのエリアで、同じガウンを着た人には出会わなかった。

カフェがそれぞれにある。

Public Bath Houseのカフェでミートパイを食べた。1個6ドルで、今まで食べたパイは4ドル少々だったから、値段は高い。しかし、量も多いし、おいしい。130124_6392

Public Bath Houseの場内。後ろの左がトルコ風呂。130124_6396

18:25、さんざん遊んで、ペニンスラ温泉を出た。帰りも2時間のドライブだ。それはそうと、13:38にペニンスラ温泉に着いたので、かれこれ5時間弱滞在したことになる。のんびりしたけど、もっといてもいいほど快適だった。

20:20、宿への帰り道、スーパーマーケット・ウールワースによる。

ウールワースの駐車場に車を停め、店に向かうと、アジア系の男の子が駆け寄ってきた。いきなり、「アー、ユー、ジャパニーズ?」と聞かれた。「イエス」と答えると、近くにいた30代のアジア系女性が、日本語で「スミマセン」と話しかけてきた。日本語で話しかけられた5人目である。

「昨日も、ウールワースにいませんでした?」という。うん、そういえば、いました。

「昨日は“日本”という字のTシャツで、今日は“東京”という字のTシャツですね」と、素敵な30代日本人女性(Aさんとしておく)が言う。イケメンで素敵なオージーご主人と、カワイイ男の子2人がそばにいる。「日本の川崎からきたんですが、メルボルンに住んで9年になります。でも、私も2人の子供も日本が大好きなんです。今、休暇でカウズにきているんです」と話しかけてきた。

素敵なご家族の写真を撮らせていただいた。ここにアップしたいけど、マサカ、OKしてくれるとは思えないので、アップしません。素敵な日本人女性(Aさん)がオージーと結婚してメルボルンで幸せに暮らしていて、通りすがりの日本人(マサケイのこと)に挨拶してくれたと、読者に、と伝えたい。

なお、マサケイの記念写真をAさんに撮ってもらった。実は、今日・1月24日は、マサケイの結婚記念日だ。ケイが温泉好きだから、結婚記念日の記念にペニンスラ温泉に行ったのだ。ウールワースを背景に、Aさんに撮ってもらった写真、記念になります。ありがとう。
130124_7231

【今日の情報:温泉サイトから写真・地図・説明を引用】
Peninsula Hot Springs
場所:Springs Lane (formerly Devonport Drive) Fingal (Rye), 3939 Mornington Peninsula Victoria, Australia
Tel: 03-5950-8777 Int: +61-3-5950-8777

Hot-Springs-Massage-2[1]

Public Bath House。newpools2[1]

営業時間:The Bath House bathing area is open daily from 7.30am to 10pm

本語サイトもある。
http://www.peninsulahotsprings.com/ja_JP/welcome.html

メルボルンからの1日ツアーもあるが、朝早いし( 7.30am出発)、高い(169ドルから)。

料金はいろいろあるけど、昼間なら大人35ドル/人でしょう。こまかくは料金表をご覧ください。

Public Bath House。

 

Hot-Springs-Bathing-Gully-t[1]

下はトルコ風呂。実際の室内は蒸気で視界不良です。以下のようにクリアーではない。なお、言わなくてもわかっていると思うが、実際の室内に若い美女だけいることを期待しないように。太ったおばさんやジイサンは期待してよい。若い美女もいましたけど。

Natural Hot mineral spring water flows from an aquifer 637 metres below the surface rising to within 9 metres of the surface under its own pressure. The thermal mineral water temperature in the many pools varies from 36ºC to 43ºC.
The geothermal water contains a total of 3200 PPM (parts per million) of total dissolved minerals. The primary mineral groups include bicarbonate, magnesium, potassium and sodium. Good levels of calcium, boron, selenium as well as several key trace minerals are present in the water.
Two separate bathing areas provide an experience for everyone.

Bath House Thermal Pools
Over 20 bathing experiences offer visitors a world of health, fun and relaxation. Bathing experiences include, to mention a few, thermal mineral spring pools, a Turkish steam bath (Hamam), cave pool, underground sauna, reflexology walk, massaging thermal mineral showers, a family bathing area, lakeside pool and a bathing valley with Moonviewing pool. The Bath House is open from 7:30 am till 10 pm (last bathing 9:45 pm) 7 days a week.

【口コミ情報】
BandLG さん Sydney
We made the 1.5 hour drive from Melbourne to the hot springs and were glad we did. We didn’t book (which was risky!) but we arrived at about 1pm on a Monday during off-peak times and got in fine. We would recommend booking, because it’s a long way to drive and then be turned away (they only let a certain amount of people in at a time). The hot springs are set in a beautiful, leafy setting, and the highlight is the hot spring located right at the top of the hill. There are pools at different temperatures and they have signs at the pools to indicate their approximate temperature.
It wasn’t crowded when we went, so at times there was only 1 other person in a pool aside from us, and at other times there were 5 or 6, but still plenty of room to sit and enjoy the surrounds. Hot springs aren’t generally something you swim in, as someone else implied, but rather you bathe in them, so don’t expect to have space to swim laps! There are ‘silent pools’ (no talking allowed), over 18s pools (no kids allowed), but other than that, the pools are there to be enjoyed by everyone. There is also a steam room about half way up that is worth a short visit.
Lockers are $2 for hire; towels are $3 for hire. It’s really well set up, so everything is in place that you could need – big change rooms, lots of showers, heaps of lockers, clean bathrooms, water drinking fountains, etc, etc. Staff aren’t walking around the pools all the time though, so if you have any questions, ask them when you arrive at reception! We would recommend this if you enjoy bathing at hot springs. Read through their website – they explain how they are cleaned every night, drained and refilled. A great place to enjoy no matter the weather.

【今日のまとめ】

観光した場所
1.モーニントン半島(Mornington Peninsula)のペニンスラ温泉(Peninsula Hot Springs)(ビクトリア州)

●観光にどのくらい時間がかかるか?
1.ペニンスラ温泉で湯船につかり、散策し、なにか食べる。マサケイは5時間もいたが、最低1時間は欲しい。温泉好きな人は1日中いれるだろう。昼寝してもいい。本を読んでる人もソコソコいる。

●どういう観光をすれば効率的か?
1.Bath HouseとSpa Dreaming Centreの両方に入る必要もメリットもない。安い方のBath Houseで十分だ。
2.メルボルンからの日帰り温泉でもいい。ツアーがある。
3.近くに宿泊して、1泊2日で2日間楽しむのもリラックスできるかも。但し、結構、高価。

●観光の穴場・おススメ
1.Bath Houseのトルコ風呂はスチーム風呂で独特だ。サウナが好きな人にはおススメ。

●トラブル体験
1.なし

●走行距離: 7582-7306=276km
●経費(宿泊費、食費は除く)、2人分: ペニンスラ温泉入場料 150ドル。

本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!

カテゴリー: ビクトリア州、豪 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。