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【今日の予定】
*宿に荷物を預け、昼間は観光し、午後、荷物を受け取り、トラムで移動し、セントキルダの宿にチェックイン。
*観光は、ヴィクトリア国立美術館の予定だ。 National Gallery of Victoria
180 St. Kilda Road, Melbourne, Victoria 8004, Australia (Southbank). Open 10am – 5pm,Closed Tuesdays
【今日の行動】
ヴィクトリア国立美術館のつづき。
椅子コーナー。
マサは椅子も好きだ。「椅子」というのは、哲学的である。「典型的な椅子」というものがない。「高さ数十センチに平らな部分があり、4本の足がある」とすると、あてはまらないものが多数ある。多様だ。
美術品としての椅子コーナーに、普通(?)の椅子が置いてある。座っていいのか? 作品なのか? コマってしまう。 座っていいんです。どっしりしてます。
別の作品。
こういう模様って、ナンなんでしょう。いや、なんで好きなんでしょうか? 自分でもよくわかりません。
ネックレスです。高価な材料をちりばめてますが、女性の首にかかっていないと、サマになりません。
廊下というか、展示室というか。人はほとんどいない。会ったのは、写真に写した歩いている監視人だけ。のんびり鑑賞できる。自分の宝物館のようだ。
高さ30センチほどの陶磁器(ウィーン・セラミックス)。左は、20世紀初頭にオーストリアのウィーンで始めたウィーン工房(Wiener Werkstätte)のミッシェル・ポロルニィ(Michael Powolny Austrian, 1871-1954)の作品「ハートを持つ女性(woman with heart)」。みごとに美しい。
運動靴も美術品? まー、きれいではあります。デザインもナカナカです。しかし、実用品が展示されているのは幾分違和感があります。本来、実用品と芸術作品の線引きはあるんでしょう。とはいえ、そのうち、この「ヴィクトリア」国立美術館は、ヴィクトリアン・シークレットも収集するんでしょうか? もう、シークレットで収集している?
唐突ですが、館内のトイレを撮影した。
館内のトイレ入口。手前が男性用、奥が女性用、中央が身障者男女用。もちろん無料です。このドアを開けると、次の間がある。次の間のドアを開けるとトイレスペースになる。この「次の間」がオーストラリア特有の構造だ。日本ではもちろん、米欧でも見ません。
男性用に入ると、ナント、オーストラリア特有の男性小便器がありました。この様式、日本ではもちろん、米欧では見ませんが、オーストラリアではとてもポピュラ―で、荒野のトイレもこの様式です。このサイズだと2人並べますが、2人並んでいることは見たことがありません。
こんな立派な「国立」の「美術館」でも、荒野のトイレと同じスタイル! オージーにとって当たり前なので、違和感がない。特定の観念が特定の人間社会を支配するんです。なお、大きいのだと10人ほど並べるのもありますが、多くの場合、1人使っていれば、もう1人は使いません。大の方を使います。若い人はその傾向が顕著です。それにしても、このトイレ、アンモニア臭が鼻を襲う。日本も、かつて、アンモニア臭に襲われたけど、最近、そういう経験ありませんね。
小便器とは異なり、大便器のほうは現代的です。なお、日本のウオッシュレットはオーストラリアでも、米欧でも見ません。これはどうしてなんでしょう?
洗面台も現代的です。温風乾燥機と紙タオルが併設されていました。
本日が幸せに満ちた1日でありますよう
今日も笑顔で!